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コリジョンルールが新基準へ見直し!改正&修正でどう変わる?

2016/07/01

コリジョンルール
29日に日本プロ野球機構がコリジョンルールの見直しを検討していることがわかりました。

7月4日にプロ野球実行委員会で会議を予定、早ければ7月18日の後半戦開幕から新ルールの導入を目指しているそうです。

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シーズン途中でのルールの見直しは異例であり、その背景には、判定を不服とした球団から日本プロ野球機構に対し、意見書や質問書が相次いで提出されたことがあります

試合中にも本塁クロスプレーの際に、たびたび抗議による試合中断もあり、さらに審議中の審判員の間でも意見が分かれることが多いそうです。

 

そういった現状に対して日本プロ野球機構が優勝がかかった時期やポストシーズンでの問題を案じたようで、今回のルール見直しに踏み切りました。

 

では、コリジョンルールの変更が現実となったものとして、どう変わるのか?コリジョンルールの変更前と変更後をまとめて比較してみましょう。

 

さらに、コリジョンルールの適用から今回の改訂までのいろいろな人の意見もまとめてみたのでそちらも是非ご覧ください。

 

 

これまでのコリジョンルール

これまでのコリジョンルールの大要は、

 

1、走路をブロックしていない捕手に走者が強引に体当たりすることを禁じる

2、ボールを保持していない捕手による走者の走路を妨害する行為を禁じる

というものです。

 

まあわかりやすく言うと、『ランナーは捕手に体当たりしてはいけない』『基本的に捕手はランナーにブロックしてはいけない』ということですね。

 

そして、もう少し細かく言うと、『送球が著しく逸れていない限り、捕手はホームベースの前で送球を待たなければいけない』というものです。

 

この捕手の立つ位置がいちばん多く問題となっているところで、送球されるボールというものは一定ではないのに、捕手の立つ位置も曖昧なルール作りのまま導入されていることが大きな疑問を呼んだ原因だったのではないかと、個人的には思っています。

 

 

人々の反応

このコリジョンルールに関しては、導入する前からプロ野球関係者やファンの方から批判の声が相次ぎ、非常に話題になりました。

その声を少し紹介したいと思います。

 

<張本勲>
これからの未来、野球選手の走塁が下手になる、ファンの求める迫力のあるプレーが無くなる

 

<里崎智也>
抗議が多くなり、無駄に試合時間が長くなる恐れがある。

 

<関本健太郎>
見え見えのタックルをしてくるのは外国人選手だけ。そういう選手は一発退場にすればいい。

 

<プロ野球ファン>
走者が有利になるだけ。野球の醍醐味であるクロスプレーを失くすルールは必要なし。

 

<プロ野球ファン>
このルールで野球はつまらなくなる。

 

<プロ野球ファン>
ホームベースを跨いでいたら即コリジョンは適用は投手もかわいそう。

 

<プロ野球ファン>
ブロック禁止ではなくて、タックルと併殺崩しだけを禁止にすればいい。

 

 

このコリジョンルールの適用は、外国人選手が捕手に対してあからさまなタックルをして、そのために捕手がケガをしてしまったことが大きな要因でした。

 

それに対して、捕手に対するタックルだけを禁じれば良かったのに、守る側のブロックを禁じてしまったことが大きな問題ですよね。

これでは走者が圧倒的に有利になってしまうことは想像に難くないですし、実際にファンの方からもこういった声は非常に多かったです。

 

 

コリジョンが適用された事例

では、実際にコリジョンルールが適用された事例を紹介します。

 

 

2016年5月8日の西武対日本ハム戦。3対2で迎えた6回表一死満塁、西川遥輝への2球目が暴投となり、三塁走者が生還。更に二塁走者の淺間大基が本塁へ突入。本塁上で待ち構えていた高橋光成が捕手炭谷銀仁朗から送球を受けると、滑り込んできた浅間にタッチしアウトを判定されたが、高橋が浅間に覆いかぶさる形で倒れこんだことから審判団が映像で検証。結果、高橋が走路を塞いでいたとして、浅間の生還が認められた。

 

2016年5月11日の阪神対巨人戦。3回表二死二塁、脇谷亮太の中前打で二塁走者の小林誠司が本塁を狙いアウトとなったが、抗議とビデオ判定の後、捕手原口文仁がブロックし走路を妨害したとして、判定が覆った。

 

2016年6月14日の広島対西武、2対2で迎えた9回裏二死一・二塁。赤松真人の中前打で二塁走者の菊池涼介が本塁を狙いアウトとなるが、抗議とビデオ判定の後、捕手上本達之の足が走路を塞いでいると判断され、菊池の生還が認められた。コリジョンルール適用で判定が覆りサヨナラ勝利となった初の事例。

 

 

尚、この事例の中で、5月11日の阪神対巨人戦は阪神から意見書が、6月14日の広島対西武戦は西武から質問書が提出された試合のひとつでもあります。

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変更後のコリジョンルールは?

前述した通り、コリジョンルールは前評判も非常に悪く、適用後も物議を醸すことが多いです。

そのために日本プロ野球機構が、異例のシーズン途中でのルール見直しを検討するに至りましたね。

 

では、コリジョンルールの変更後はどういった点が見直されるのか?その点が気になって調査したので紹介します。

 

 

まず、ここでみなさまに謝らなければいけないことがあります。

それは、ここまでさんざんコリジョンルールの改訂と言ってきましたが、情報によると、どうやらルールの改訂ではなく、審判の判断基準を緩和する方針に至ったということです。

 

要するにブロックやタックルの禁止に対してのルールはそのままで、曖昧だった審判の判断基準をしっかり確立しようと言ったものですね。

 

そんなもん最初っからやっておけよ!という声が聴こえてきそうですが、見直しが決定した後は、抗議や意見書、質問書の提出も減るであろうと思われます。

 

しかし、コリジョンルールに関しては納得している関係者、ファンともにほとんどいませんから、早くても今シーズン終了後になるでしょうが、また改訂の議論はされるでしょう。

 

 

コリジョンルールの見直しへの反応

今回のコリジョンルールの見直しについても、やはり関係者やファンの方からいろいろな声が聞こえているので、一部紹介したいと思います。

 

<西武・田辺監督>
捕手の動きを見て、しっかりとした判断をしてもらいたい。(見直しは)当然

 

<ロッテ・伊藤監督>
一年間貫き通すことが大事。コロコロ変えてしまうと対応できない

 

<阪神・矢野コーチ>
僕はシーズン中でも変えた方がいいと思います。現状では選手たちにどのように伝えたらいいかわからない。衝突、無謀なタックル、悪質なブロック、最初から走路を隠すことはダメだけど、それ以外はスリルのあるプレーで見せ場ですから

 

<プロ野球ファン>
絶対に見直すべきだ!何度勝てる試合落としたんだよ!

 

<プロ野球ファン>
見直しよりコリジョン自体をやめたらいい!

 

 

シーズン途中での見直しということで、選手の混乱を避けたいと言う意見もありましたが、やはり多くはシーズン途中だろうと見直してほしいという意見でしたね。

そりゃこれだけ納得のいかないルールを作られて、懸念していた通りの問題が発生しているんですから、どんなタイミングであろうとルールの見直しはしてほしいと思いますよね。もうこんなチャンスは二度と来ない可能性もありますからね。

 

 

まとめ

コリジョンルール2
多くの方が何度も申されている通り、いちばん良いのは走者に対する捕手のブロックの禁止をなくすことと、捕手に対する走者のタックル、そして併殺崩しのための走者の守備側への妨害を禁止することですね。

実際に議論されているのはその点だけですし。

 

それを最初からしておけばこんなに問題になることもなく、より安全で観ていて楽しいプロ野球ができていたと思うのですが、今はもうそんなことを言っても仕方ありません。

 

これから、この見直しを機にプロ野球が良い方向に行ってほしいですし、ゆくゆくはみんなが納得のいくコリジョンルールの改訂もしてくれればと思います。

 

 

 

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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